Web・印刷現場で必要な解像度の基礎知識

Webデザイン
とも
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こんにちは!デザイナーのともです。

突然ですが、パンフレットなどの印刷物を作成する際に、解像度が足りませんとデザイナーから言われた。Webバナーを依頼した時に解像度を聞かれた。などの経験はありませんか?
Webに使う画像や印刷において解像度はクリエイティブの質を決める重要なものです。

今回はそんな解像度の正体を一緒にあばいていこうと思います!!

解像度って 何?

解像度は写真や画像を扱う時にクリエイターが必ず確認する項目です。

解像度は画像の「密度」を決める数値です。

とも

解像度=画像の密度です!テストに出ます!!

画像や写真は小さなドットが集まってできています。このドットの密度が多ければ多いほど画質は高くなり、より鮮明に表示、印刷されるのです。

解像度はdpiという単位で表します。1インチの面積の中に幾つドットが含まれているかを示す単位です。

解像度の単位

  • 単位:dpi(ディーピーアイ)
  • 略称の意味:dots per inch(ドット・パー・インチ)

スマートフォンやパソコンの画面モニターはドッドで表示されます。このドットは「ピクセル」「画素」とも言われます。

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デザイン制作現場によって単位の名称が変わる場合があります。言い方は違いますが、内容は同じです。

【印刷現場】dpi(ディーピーアイ):dots per inch(ドット・パー・インチ)

【Web現場】ppi(ピーピーアイ):pixel per inch(ピクセル・パー・インチ)

ピクセルって 何?

画像のサイズを指定する際によく使われるピクセルの解説をします。

スマートフォンやパソコンのディスプレイは小さな正方形の集まりで表示されています。

この小さな正方形の1つ1つをピクセル(画素)といいます。

ピクセルはディスプレイの画面解像度によって大きさが違う

1ピクセルのサイズは表示されるディスプレイによって変わります。

下記の図を見てくだい。

同じ24インチの画面でもBの方が1ピクセルのサイズが大きくなります。つまり、Aのモニターの方がより鮮明に綺麗に表示させることができるのです。

1ピクセル=○○mmという長さ的な認識ではなく、1ピクセルが何個並ぶかという個数として考えましょう。

Webで必要な解像度の知識

72dpi

Web現場で使われる解像度は72dpi以上が一般的です。

バナーやWebサイトで画像が必要になる場合の指定は解像度72dpi以上で指定しましょう。

例:Webバナー 500×500pixel (解像度72dpi)

2倍の考え方

昨今では、アップル社のRetinaディスプレイをはじめ、高画質のディスプレイが流通し始めました。

通常のモニターとRetinaモニターの違いを説明します。

つまり、Retinaモニターで綺麗に表示させるには、実際に表示させたい画像サイズの2倍の大きさで作る必要があります。

こういった背景もあり、Web現場では実際に表示させたいサイズの2倍のサイズで画像を作ることが一般的になっています。

印刷で必要な解像度の知識

300dpi

印刷現場では原寸サイズでの解像度が300dpi以上が良いとされています。

印刷物をデザイン・レイアウトをしていく上で、画像を拡大・縮小することはよくあります。画像を拡大すると画質は低くなり、縮小すると画質が高くなります。

原寸サイズというのは、仕上がり状態の画像の面積という意味です。

画質の良し悪しは原寸で印刷して確認が鉄則

クリエイティブの質を左右するイメージ写真や、イラストの確認はモニターだけでは絶対にしてはいけません。必ず、原寸(完成形のサイズ)で印刷し、画質が保たれているか確認しましょう。

できればレーザープリンターでの印刷が望ましいです。レーザープリンターがない場合はコンビニのネットプリントがおすすめです。

個人的にはセブンイレブンが好きです!プリンターの機種が富士ゼロックスを扱っているからです。高彩度の印刷が得意で色ブレも比較的少なく安心して使ってます。

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私は、自宅にレーザープリンターがないのでネットプリントとキンコーズを使い分けて色味や画質をチェックしています。

キンコーズに行く理由は、印刷のプロとして常に印刷機の色調整などしてくれているからです。色ブレや写真の再現性などしっかり確認できるのでおすすめです。

デザインデータ上でどんなに綺麗な画質でも印刷機のスペックが低いと正確な確認ができませんので、必ず綺麗な印刷が可能な印刷機で確認しましょう。

解像度の数値を信じるな

散々、解像度の話や数値を記載しておいて、なにを言っているんだと思いましたか?

じつは、解像度が足りているからといって画質が高いとは限らないのです。

フォトショップで解像度を触っていたり、元画像からコピーされてデータが劣化し、解像度が足りていても画質が落ちている場合があります。

逆に言えば、解像度が300dpiに足りていなくても、原寸印刷して画像が綺麗に印刷されていれば問題ないという判断もできるのです。

印刷現場における解像度の数値あくまで「基準」としての目安です。

原寸印刷をしてクリエイティブの質を保てる画質があれば、問題ありません。

解像度を信じるな!はあくまで印刷においての話です!!ご注意ください。

とも

原寸印刷は必ずしてください!!

何度も言います!印刷された物が出来上がりの質です!!

まとめ

クリエイティブにおける画像の画質はとても大切です。せっかく作っても画質が悪ければ、クリエイティブの質がさがり、訴求したいサービスや商品の印象は悪くなります。

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とも

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グラフィックデザイナー/イラストレーター/Webデザイナー/動画クリエイター

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グラフィックデザイナー/イラストレーター/Webデザイナー/動画クリエイター

ともに寄り添い、挑み続ける。をミッションとし、デザイナー・イラストレーターとして活動しています。 お客様と一緒にクリエイティブを作り上げることを大切にしています。動物が大好きです。好きな言葉は「温故知新」!

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