Wepot制作ストーリー【運営メンバー対談】後編


前回の記事では、「Wepotとは?」「Wepotの目的やメンバーの目標は?」といったテーマを取り上げましたが、後編の今回は、Wepot Webサイトのデザイン〜実装はどのように仕上げていったのかをまとめていきます。
前編を読んでいない方は、ぜひこちらから読んでみてください!

Wepot制作ストーリー【運営メンバー対談】前編
Wepot Webサイトデザインで意識したこと
「Webメディアってどう作るの?」というところからスタートしたWepot。そのため、市場にある人気メディアの特長をリストアップしました。
そして、Wepotの独自性や強みと照らし合わせ大事にしたい部分を明確にしていきました。
WepotのWebサイトで大事にしたポイント
- 回遊のしやすさ
- 記事の読みやすさ
- ターゲットに向けたコンテンツ
- Wepot運営メンバーの存在感の出し方
- 個々メンバーのプロフィールへの導線
- 他社メディアとの差別化
などがポイントになるだろうと、だんだんと絞り込まれていきました。
(未来の)クライアントにWepot運営メンバーの知識や技術を伝えるのはどうしたら良いか、Wepot全体だけでなく個々へのアプローチにもつながるように各メンバーの存在感をどのように出すか、は難しいところでしたね。
他のメディアではあまり運営メンバーの存在感を強く出しているところは少なかったので、逆に言えばそこが独自性になるだろうと感じました。

よーすけ)メディアと言えばトップページから流入してくることは少ないと想定し、記事詳細ページのレイアウトにはこだわりましたよね。
スマホでの読みやすさ、文字の大きさや行間、各要素ごとのマージンなどは実装面からも考慮してみんなで意見を出し合いながら最適なデザインを導き出しました。
まるこ)実装のことも頭に入れながらデザインして、都度確認を入れてくれてたのですごくやりやすかったです!

アイキャッチのサイズや日付・タイトル・アイコン・カテゴリ名のレイアウトや、見出し(h2〜h5)の強弱のつけ方、引用部分の差別化や表のデザイン、ボックスなど読みやすさとわかりやすさを意識したコンポーネントデザインを心がけました。
記事タイトルの文字サイズ、本文の文字サイズ、本文の行間など細かくバランス調整をしながら、読んでいても疲れない・パッと見て理解できる、そんな風に手軽に読んでもらえるようなメディアにしていきたいので、これからも改善に改善を重ねていきます!
トップのビジュアルやメインページはともさんに担当してもらって、下層やあしらい部分はさいとぅくん。全体のアートディレクションをユキックス、という役割分担で進行しましたね。
記事や下層ページのあしらいやアイコンをさいとぅくんにデザインしてもらったら、クオリティの高さにほんっっとに驚いた〜ここで開花した感じありますよね。
ありがとうございます!!
特に実績ページ下部のコンテンツでは、Wepotの強みを表現する重要なパーツだということをあやかさんから言われていて、ちょっとした圧を感じました笑
期待に応えたい!と思い、気合いを入れてデザインさせていただきました。心地よいプレッシャーの中で試行錯誤したグラフィックが、みなさんに気に入ってもらえたのですごく嬉しかったです。
そんな圧をかけていたなんて…本当すみません!笑
まず、トップのビジュアルはともさんにデザインしていただいて、1つ1つのパーツに至るまでみんなで意見を出しながら決めていきましたよね。
これだけ多くのメンバーからフィードバックがあると混乱するし、精神面でもキツイなか本当に素敵なデザインに仕上げていただいて感激でした…!
ありがとうございます!!
Webサイトデザインはやりたいと思いつつ、なかなか機会がなかったのでWepotのサイトデザインをメインで任せていただけてとてもやり甲斐がありました。
ユキックスさんをはじめ、皆さんからのアドバイスを参考に日に日にブラッシュアップされていくデザインを見て私も手応えを感じました!特にユキックスさんの「心地よいデザインを目指す」という言葉を意識してデザインしました!
「心地よいデザインを目指す」は個人でも常に意識しているのですが、ともさんにそう言っていただけてとても嬉しいです!!
ともさんが制作されたグラデーションがきれいで、他のオウンドメディアにはない感じとWepotのグリーンを基調にトンマナを踏襲されているまとまり感にグッときました!

XD上で創っていただいたデザインにコメントを入れたり、テキストを流し込みつつ、みんなで意見を出し合いながら最適な形へとブラッシュアップされていきました。

ページレイアウトやバナーのデザインまで、ほとんどSlack上でやりとりして少しずつ形になったWepot。Slackの履歴を振り返ると、いつも複数パターンのデザインを提示し、みんなでどれにするかを決めるとき大体意見が合致していて、何かを決めるときは意外とスムーズでした!
お互いを尊重しあって、ほどよいピリっと感があって本当に良いチームだなーと感じてました。
ユキックスのフィードバックが具体的かつ丁寧で、クオリティの底上げにかなり重要なアドバイスをしてくれましたね。まだまだ改善したり追加したり育てていくのがメディアの前提ではありますが、みんなの力が結集してその結果、理想的なサイトに仕上がったと思います!
ロゴデザインについては、以下のともさんの記事でまとめていますので、こちらもぜひご覧ください!

Wepot のロゴができるまで
Wepot Webサイトの実装で意識したこと
静的実装とその後にWordPressの組み込みがあり、納期もギリギリの状態で実装を進めていました。そんな中で意識したことについて、振り返ります。
Wepotのサイトに限ったことではありませんが、実装でいつも意識しているのは「デザインを忠実に」仕上げること。当たり前なのですが、まずは可能な限り正確に再現することを心がけています。
当たり前を当たり前のようにできることが素晴らしいのよ。
まるこさんは本当にデザインカンプのまんま実装してくれます。すんごく細かいところまで見て忠実に再現してくれるのに、超速スピード対応。本当に神。
ありがとうございます。笑
納期が短かかったので多少の圧を感じながらも、なんとかできたかなという記憶があります。わたしの作業が遅れると、あとに控えているよーすけくんにも迷惑がかかるので。
まるこさんが静的実装をしっかり納期守ってやってくれていたので、WordPress化するときも僕が遅れを出さないようにしなければ!という思いでやってましたね笑
静的実装をとても綺麗に書いてくださったのでとてもやりやすかったです。WordPressで実現したいことを調べながら実装していて、納期と照らし合わせながら「これなら実現できる」という方法を見つけ出して、なんとか間に合ったという状況でしたね。
リリース直前も、リリース後も少しでも気になる点があればSlack上でコミュニケーションを取り、一つ一つ解決してきました。
リリース直前のやりとりはSlackがカオス化していました。Webメディアをリリースするのって本当に大変なことであると実感したとともに「このチームで実現できてよかった!」と感じずにはいられませんでした!
これからのWepotについて
代表的な立ち位置として、このチームが運営しているちゃんとしたメディアだということをもっともっと広めていきたいですね。全員、現場で活躍している人たちが作っている、という事実が重要だと思ってます。
記事の内容も質を上げ続け、納品するクリエイティブに関しては期待を越えるものを常に創っていきたい。クライアントの売上を上げることが、結果的に僕たちの売上に繋がっていく。
理念である「仕事を作る仕事をする」を、このメンバーでしていきたいと思っています。
ホンマさんと同じ想いです。お客様がいてこその自分たち。まずはしっかりとWepotとして良い仕事をしていきたいです。
そして、雇用を生み出せる場所にしていけたら良いなと思っています。
実はすでに色々と考えていることがあって。水面下で動いてサプライズさせるのが好きなんですが、これからはちゃんとみんなに相談してから決めていきたいなーと思います。
お客様の期待は常に越えていきたいです!結果でも制作でも。クライアントの先にいる “ユーザーに伝わること”を大切にしていて、なおかつクライアントも満足できるものを創りつづけていきたいです。
クリエイティブチームは、一人ではできない規模のことができるので心強い。みんなで次のステージを見ていきたいですね!
そして、”チームは相性がとても大事“だと感じています。人同士の合う合わないがある中で、このWepotの相性の良さ、居心地の良さは奇跡的だなぁと。
このメンバーだからやりたいと思える。みんながみんなのことを好きで、相思相愛の関係、(と、わたしは思っている!)それがすごいです。
まだチームでの活動は多くないので、この先どんな仕事を共にできるのかなとワクワクしています。ユキックスさんの言うとおり、相性の良いメンバーだと感じているので。
あとは「楽しくやりたい!」という思いが強いです。
真剣にお客様の課題に向き合って、それでいて楽しみながら制作に取り組んで、最後に「Wepotでよかった」とお客様から言っていただけたら、嬉しいなと思っています。
内側からも外側からも「Wepotっていいよね」って言えるチームにしたいです。一緒に仕事をするとわかる部分ってたくさんあると思っていて、Wepotの良さがもっともっと広まっていくといいなと思っています。
そのためにも、日々の活動を真摯に続けていくことが大事だとも思っています。
Wepotは自分たちの思想などを外部に発信しているから、同じような温度感の企業さまと一緒にお仕事がしたいと思っています。「Wepotが良い」と選んでくださる方とお仕事がしたいです。
ホンマさんと同じく「仕事をつくる仕事をする」はとても大切な価値観だと思ってます。今は個人事業主として活動していますが、法人化も視野に入れており、どんな形であれ、ステップアップしていきたいと強く思っています。
特に、雇用を生み出している経営者は本当にすごいと実感します。なので、個人だけではなく、Wepotを社会で役立つ存在にしていきたいです。それにはWepotというブランドが世に広まっていくことが欠かせません。そこに関しては、まだまだまだまだみんなで切磋琢磨していきたいです。
今後、教育的な分野もWepotで携われたらな〜とほんのり思ったりしてます。子供の教育や、生きづらい人がよりよく生きていけるようなこととか。まだ漠然としてますが。
Wepotのメンバー間で意見が合致することを事業化していく、なんてこともいつかできたらな…と夢が膨らみます。ふふ。
Wepotのメンバー全員に共通しているのは「世の中に対して自分ができることをやっていきたい」という前向きかつ強い姿勢。
そして、この業界を牽引できるような役割を担い、業界全体に少しでも良い影響を与えられるような存在にしていきたいしなっていきたい。そんな密かな、強い想いを持ってWepotを運営しています。
さいごに
ここまで読んでいただきありがとうございました!
Wepotができるまでの前編・後編、いかがでしたでしょうか。WebメディアやWebサイトはリリース(納品)してからが新たなスタートでもあります。Wepotはここからさらに、各メンバーの目標や夢と共に成長し続けていきます。
そして、ご依頼いただいたお客様の課題解決のさらに先、期待を越えるものを創ること、お客様の売上を伸ばすこと、その先のユーザーに良いものを届けること。それらを念頭にクリエイティブ活動をしてまいります。
今後ともよろしくお願いします!そして、お役に立てることがあればぜひお気軽にお問い合わせください!